2020/3/5
【新譜情報】ハンヌ・リントゥ、フィンランド放送交響楽団「ルトスワフスキ:交響曲第2番, 第3番」(2020年2月20日)
ハンヌ・リントゥ、フィンランド放送交響楽団:ルトスワフスキ:交響曲第2番, 第3番[past_image 1] ハンヌ・リントゥによる「ルトスワフスキ:交響曲全集」の第2集。今回のアルバムに収録されているのは、新古典主義の作風から少しずつ脱却を図った時期に書かれた「交響曲第2番」と、完全に自身の作風を確立した1980年代の「交響曲第3番」の2曲。交響曲第2番は、コラージュ的な手法を採り入れることで多彩な音の動きが追求されており、冒頭のファンファーレ風の旋律は混沌の波に取り込まれ、第2楽章の後半で激しい動きへと変化します。交響曲第3番はシカゴ響の委嘱曲。1972年から取り掛かったものの出来栄えに満足せず、結局11年かけて完成したというルトスワフスキの苦労がしのばれる作品です。交響曲第2番で萌芽した「管理された偶然性」(指揮者の手を離れ、アドリブをする箇所があることで、管理している部分が際立つ)が発揮されたユニークな作品です。複雑な曲を得意とするリントゥの手腕が冴える目覚ましい演奏を素晴らしい録音で。(ナクソス・ジャパンより)
発売日:2020年2月20日
品番:ODE1332
レーベル:Ondine
価格:2,520円(税抜)
収録内容:
ルトスワフスキ:交響曲 第3番
ルトスワフスキ:交響曲 第2番
録音:2018年11月26-30日 フィンランド、ヘルシンキ・ミュージック・センター
演奏:ハンヌ・リントゥ(指揮)、フィンランド放送交響楽団
詳細:ナクソス・ミュージック・ライブラリー
◆ハンヌ・リントゥのプロフィールは下記をご参照ください。
⇒ https://www.japanarts.co.jp/artist/HannuLINTU
◆フィンランド放送交響楽団のプロフィールは下記をご参照ください。
⇒ https://www.japanarts.co.jp/artist/FinnishRadio
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伝統と革新。北欧屈指の名門楽団。
フィンランド放送交響楽団 首席指揮者:ハンヌ・リントゥ、ヴァイオリン:五嶋 龍(5/27)、ピアノ:チョ・ソンジン(5/28)
2020年5月27日(水)19:00 サントリーホール (五嶋 龍出演)
2020年5月28日(木)19:00 サントリーホール (チョ・ソンジン出演)
⇒ 公演詳細はこちらから[past_image 2]