2018/8/12

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レナータ・シャキロワに聞く [マリインスキー・バレエ]

ワガノワ・バレエ学校時代から注目され、2015年にマリインスキー・バレエに入団。2016年には全ロシアの劇場から選抜されたダンサーが出演するテレビ番組“ボリショイ・バレエ”で優勝し、さらなる脚光を浴びたレナータ・シャキロワ。入団後初めてとなる日本公演では、得意のキトリ役で日本を沸かします! [past_image 1]シャキロワさんは、ワガノワ・バレエ学校からマリインスキー・バレエに入団されましたね。 はい!バレエ学校に入ったのは10歳の時でした。家族と離れて過ごすことは、やはりとても寂しかったですね。6人部屋だったのですが、ホームシックで1人が泣き出すと、それが伝染していってみんなが泣き出す・・・ということもありました。 でも、やはり踊りが好きでした。そして、それはやはりワガノワ・バレエ学校だったからだと思いますが、レッスンがとてもおもしろかったのです。私は本当に夢中になってバレエに挑んでいきました。 シャキロワさんは、今回がマリインスキー・バレエのメンバーとしては初来日ですね。 はい。ちょうど3年前、入団した頃にも日本公演があったのですが、入団したてでしたので私は行けなかったのです。日本には、ワガノワ・バレエ学校の時代に、一ヶ月間公演のために滞在しました。素晴らしい思い出があります。その時からずっとまた日本に行きたいと心から願っていました! [past_image 2]ロンドン公演に続き、日本公演でも『ドン・キホーテ』を主演!大役です! 私は準備のための努力を惜しみませんが、主役を踊る本番の前には特に丹念に準備をします。物語からもインスピレーションを得ます。キトリとバジルとのやりとりももちろんですが、ドン・キホーテとの交流もイマジネーションが沸きます。 私は、バレエ学校の頃から、キトリを踊るのが夢でした。小さい頃から「これこそが私の役だ」と思っていたのです。火のような情熱を持ち、ジャンプや素早い動きで魅了する。なぜ自信があったのかはわからないのですが、キトリは私のための役だという自信がありました。 もしかしたら、自分に似ている部分もあったのかもしれませんね。とにかくキトリを踊りたかった。その場その場で、もし自分がキトリだったらどうしているかしら、と考えるんです。スペインという国についても想像を巡らせます。どんな国か、どれだけ暑いか、気候はどうか、どんな雰囲気か、キトリはどんな性格かなど想像することはとても大事なことだと感じています。[past_image 3] 美しく、輝かしい感動がよみがえる・・・ マリインスキー・バレエ 11.28[水] 18:30 「ドン・キホーテ」ヴィクトリア・テリョーシキナ/キミン・キム 11.29[木] 14:00 「ドン・キホーテ」アナスタシア・マトヴィエンコ/ティムール・アスケロフ 12.5 [水] 18:30 「ドン・キホーテ」レナータ・シャキロワ/フィリップ・スチョーピン 12.2 [日] 18:00 「マリインスキーのすべて」 12.3 [月] 18:30 「マリインスキーのすべて」 12.6 [木] 18:30 「白鳥の湖」ヴィクトリア・テリョーシキナ/ウラジーミル・シクリャローフ 12.7 [金] 18:30 「白鳥の湖」エカテリーナ・コンダウーロワ/ティムール・アスケロフ 12.8 [土] 12:00 「白鳥の湖」ナデージダ・バトーエワ/キミン・キム 12.8 [土] 18:00 「白鳥の湖」オクサーナ・スコーリク/ザンダー・パリッシュ 12.9 [日] 14:00 「白鳥の湖」アナスタシア・マトヴィエンコ/ウラジーミル・シクリャローフ マリインスキー・バレエ2018年来日公式サイトはこちらから
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