2015/4/1
高関健 東京シティ・フィル常任指揮者に就任!
昨年7月に発表されてから約9カ月、いよいよ本日4月1日、高関健は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者に就任いたしました。
高関健は現在、京都市交響楽団常任首席客演指揮者の任にあり、今回の就任で、東西で重要なポストを務めることになります。
高関は就任にあたり、以下のように述べています。
就任披露公演は4月11日、常任指揮者として最初の共演曲は、高関氏がこれまでも大切な演奏会や節目の演奏会で必ずと言って良いほど取り上げてきたスメタナの「わが祖国」全曲です。
【高関健 東京シティ・フィル常任指揮者就任披露公演(第288回定期演奏会)】
2015年4月11日(土)14:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」全曲
[高い城〜モルダウ(ヴルタヴァ)〜シャルカ〜ボヘミアの牧場と森から〜ターボル〜ブラニーク]
公演の詳細とチケットのご購入はコチラから (東京シティ・フィルのページです)
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高関健からみなさまへご挨拶
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2015年4月から東京シティ・フィルと共に新たな演奏活動を始めることになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
新年度の定期演奏会では、名作でありながら取り上げられる機会がなぜか少ない、そうした作品を演奏してみたいと思います。客演指揮者には尊敬する先輩、信頼する同僚をお迎えすることができました。秋山さんによるブラームス、飯守さんのブルックナー、尾高さんお得意のシベリウス、鈴木秀美さんの独創的な古典へのアプローチ、藤岡さんの2つの「田園」、いずれも期待が高まります。
またソリストには高い評価を受けておられる方々とともに、これからの音楽界を背負って立つ若い才能にたくさん出演していただけることになりました。東京シティ・フィル・コーアも新しいレパートリーに取り組みます。彼らの可能性を十分に発揮する、そんな素晴らしい機会に皆様にもぜひ立ち会っていただきたいと思います。
一つ一つのコンサートを大切に、オーケストラと共に誠心誠意、良い演奏を目指してまいります。
東京シティ・フィル定期演奏会へのご来場を心よりお待ち申し上げます。
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