2015/6/26
現地レポート!マリインスキー・バレエ
ロシアの芸術の都、サンクトペテルブルグはこの白夜の時期、もっとも活気に溢れています。
その中で、最も盛り上がっているのが、マリインスキー劇場。
朝11:00から、劇場内にある5つのスタジオでクラスレッスンが始まり、夜23:00ごろに夜公演が終了するまで、リハーサル、ステージでの最終仕上げ、打合せ…などが続けられるのです。
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本番の舞台が続くことは、ダンサーたちを一周りも、二周りも成長させるものですが、身体を駆使するダンサーたちには過酷な面があることも事実。その中で各自が入念なストレッチをしたり、マッサージ師やお医者さまと連携しメンテナンスを受けたり、信頼する先生との精神的な部分も話しながらレッスンを受けたり…。マリインスキー・バレエで踊るダンサーとしての”プロフェッショナル”としての姿勢に、改めて感銘を受けています。
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「愛の伝説」のレッスンをしているロパートキナ。
6月23日は、レオニード・ラヴロフスキー生誕110年を記念して「ロミオとジュリエット」が上演されました。
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マリインスキー・バレエの宝とも言うべきラヴロフスキー版は、ガリーナ・ウラーノワ&コンスタンティン・セルゲーエフが1940年にマリインスキー劇場で初めて上演したものです。(その前に、チェコのブルノで1938年にプロコフィエフ作曲による「ロミオとジュリエット」は上演されていますが、その後、振付家のラヴロフスキーとタッグを組んで改めて上演されたものが、今日まで世界各地で愛されているプロコフィエフ作曲×ラヴロフスキー振付「ロミオとジュリエット」なのです。)
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満席のお客さまは各場面ごとに大きな拍手を送り、ドラマティックな「ロミオとジュリエット」に釘付けになりました。
格調高く重厚でありながら、主役2人が美しく光り輝く伝統の舞台。
舞台セット、衣装などを輸送し行う日本公演でも、ぜひ同じ感動を!味わってください。
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世界のバレエの至宝。ロシア芸術の都サンクトペテルブルグの高貴な華
マリインスキー・バレエ<キーロフ・バレエ>2015年来日公演
⇒ 詳細はこちらから
「ジュエルズ」
11月26日(木) 18:30 文京シビックホール大ホール
「愛の伝説」
11月27日(金) 18:30 東京文化会館
11月28日(土) 13:00 東京文化会館
「ロミオとジュリエット」
11月30日(月) 18:30 東京文化会館
12月1日(火) 18:30 東京文化会館
12月2日(水) 13:00 東京文化会館(平日マチネ公演)
「白鳥の湖」
12月4日(金) 18:30 東京文化会館
12月5日(土) 12:30 東京文化会館
12月5日(土) 18:30 東京文化会館
12月6日(日) 13:00 東京文化会館