The Beethoven Journey　<ベートーヴェンへの旅>について

　レイフ･オヴェ･アンスネスは、2011/12年シーズンから<ベートーヴェンへの旅>と題したプロジェクトで、ベートーヴェン作品に集中して取り組んできた。4年におよぶその旅は、今シーズン、クライマックスを迎える。 　この旅の中心となったのは、マーラー･チェンバー･オーケストラとの濃密なコラボレーションによるベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲と合唱幻想曲の録音である。さらに2014/15シーズンからは、アンスネスの弾き振りによる協奏曲のチクルス演奏会を開催。ハンブルク、ボン、ルツェルン、ウィーン、パリ、ニューヨークの公演を終え、香港での公演からアジアツアーが始まっています。 そして、5月14日からいよいよ日本で公演です！ [past_image 1] ＜レイフ・オヴェ・アンスネス公式HPより“ベートーヴェンへの旅”の地図＞ 　また、アンスネスは以下のようにコメントをしています。 「ベートーヴェンの音楽は、私にとって最も人間的な、深い精神性を感じる音楽です。彼の革新的で斬新な音楽は、今なお私たちの心を揺さぶり、そこには不可欠で重要なメッセージがあります。ベートーヴェンは、ほとんど純真と言っていいほどに、音楽が人間に対して持つ価値に、無邪気な信頼を置いていました。彼は世界を変えることは可能だと、そして音楽は真実だと信じていたのです。このことに、私は深い感動を覚えます。そしてこれこそが、このプロジェクトの動機となっているのです」 レイフ･オヴェ･アンスネス - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 世界50都市を巡る＜ベートーヴェンへの旅＞ いよいよクライマックス！ レイフ・オヴェ・アンスネス (指揮＆ピアノ)　with マーラー・チェンバー・オーケストラ 2015年05月15日(金) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール 2015年05月17日(日) 14時開演 東京オペラシティ コンサートホール ⇒ 公演の詳細はこちらから