チャン・ユジン
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9歳からKBS交響楽団、ソウルフィルなどと共演を重ね、11歳で初リサイタル。繊細な解釈に加え、「炎のヴィルトゥオーゾ」とも称される演奏スタイルで賞賛を受けてきた。
2007年にイヴァン・フィッシャー指揮ブダペスト祝祭管弦楽団とチャイコフスキーを共演して注目を浴びる。2009年にソウルで紀尾井シンフォニエッタ東京と共演、スペインのエクスレマドゥーラ管弦楽団との共演も絶賛を博し、再招聘を受けた。
コンクール歴も豊富で、2004年メニューイン・コンクール第3位、2009年ソウル国際音楽コンクール第4位、マイケル・ヒル国際ヴァイオリンコンクール第2位および聴衆賞、委嘱作品ベストパフォーマンス賞。2013年には宗次エンジェル・ヴァイオリンコンクールに優勝し、ストラディヴァリウスの銘器「レインヴィル」を2年間貸与された。2014年インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール第5位、2015年チャイコフスキー国際コンクール セミファイナリスト。
2016年、仙台国際音楽コンクールで優勝、ファイナルで演奏したストラヴィンスキーとメンデルスゾーンの協奏曲は聴衆に大きな感動を与えた。現在、日本各地で優勝記念リサイタルや主要オーケストラとのコンサートに登場している。
韓国芸術総合学校を首席で卒業、ボストン・ニューイングランド音楽院でミリアム・フリードに師事。