グザヴィエ・ドゥ・メストレ
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9歳からハープを学び、ジャクリーヌ・ボローとカテリーヌ・ミシェルに師事。
パリとロンドンで政治と経済も学ぶ。
16歳の時に、パリ・ハープ・コンクールで優勝、その後、カーディフ、ミュンヘン、ウィーン、エルサエレムでの主要な国際コンクールでも数々の賞を受賞。
96年バイエルン放送交響楽団にソロ・ハーピストとして入団。
98年、世界で最も権威のあるUSA国際ハープ・コンクールで優勝と同時に2つの演奏賞受賞。
その翌年、25歳という若さで、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任、02年にはアンドレ・プレヴィンの指揮でウィーン・フィル史上、ハーピストとして初めてハープ協奏曲を演奏した。
ソリストとしての活動も活発で、アンドレ・プレヴィン、ハインリヒ・シフ、アルミン・ジョルダン、アレクサンダー・ラザレフ、ベルトランド・ドゥ・ビリー、フィリップ・ジョルダン等著名な指揮者のもと、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、チェコ放送響、バイエルン放送響、KBS交響楽団、ボルドー交響楽団、スペイン国立交響楽団、NHK交響楽団等数多くの一流オーケストラと共演。
また、シュレスヴィッヒ・ホルスタイン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、シューベルティアーデ、ラインガウ音楽祭、ウィーン芸術週間、ウィーン復活祭音楽祭、ブタペストの春音楽祭、ヴェルビェ音楽祭、ヴュルツブルク・モーツァルト音楽祭を含む世界各地の主要な音楽祭に招かれ、キャスリーン・バトル、ディアナ・ダムラウ、インゴルフ・ターバン、ボー・スコウフス、バーバラ・ボニー等のアーティストと共演するほか、ピーター・シモニシェック、ミゲル・ヘルツ・ケストラネク、アンドレア・ジョナサン等の俳優とも共演。
録音はハルモニア・ムンディ、オブリガット、クラヴェスからリリースされており、08年よりSony-BMG Internationalで専属的に録音を始めた。「エトワールの夜」(ソニー・ミュージック)では、世界的にも大きな成功をおさめ、エコー・クラシック・アワード2009「演奏家賞」受賞。
01年ハンブルク音楽大学教授に就任。ジュリアード音楽院、桐朋音楽大学、上海音楽院、トリニティ音楽院で定期的にマスタークラスを行っている。
オフィシャル・ホームページ:http://www.xavierdemaistre.com/
https://www.japanarts.co.jp/en/inquiry/pr/