トリノ王立歌劇場トリオ

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ステファノ・ヴァニヤレッリ(ヴァイオリン)
Stefano Vagnareli, violin
イタリア・トリノ生まれ。
トリノ音楽院卒業を最優等で卒業。1980年にEUユース・オーケストラのメンバーとして、アバド、カラヤン指揮の演奏ツアーに参加。1983年より86年までトリノ・RAIオーケストラの団員かつ、その同時期より現在までトリノ王立歌劇場オーケストラのコンサートマスターを務める。フィレンツェ市立歌劇場、ローマ・サンタ・チェチーリア・アカデミー・オーケストラほか、多数の団体より第一ヴァイオリン奏者として招かれており、室内楽の演奏にも精力的に活動している。ペテルロンゴ財団の貸与により、1686年製のヴァイオリン「フランチェスコ・ルジェリ」を使用。

レリヤ・ルキッチ(チェロ)
Relja Lukic, violincello
セルビア・ベオグラード生まれ。
祖父のV. オルギアティから手ほどきを受け8歳でチェロを始める。1986年にミラノに移り、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院を卒業後、クレモナのワルター・スタウファー・アカデミーにて更に研鍵を積む。1993年よりミラノのディヴェルティメント・アンサンブルのソロ・チェロ奏者を務めている。2000年よりトリノ王立歌劇場オーケストラの主席ソロ・チェロ奏者。2004年よりG.ノセダ指揮ストレーザ・フェスティバル管弦楽団(イタリア)の首席チェロ奏者、最近では佐渡裕率いる兵庫芸術文化センター管弦楽団の客員首席奏者も務めている。

ジュリオ・ラグッツィ(ピアノ)
Giulio Laguzzi, piano
 イタリア・アレッサンドリア生まれ。
大学で人文学を専攻する傍らクーネオ音楽院でピアノを、アレッサンドリア音薬院で作曲を学ぶ。ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場、ナポリサン・カルロ劇場、アレーナ・デイ・ヴェローナ劇場に勤務しつつ、アレーネ・デイ・ヴェローナ管弦楽団のソリストとして、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏し好評を博す。1997年よりトリノ王立歌劇場の伴奏ピアニスト。現在、ステージ・ミュージック・ディレクター兼オーケストラ・マネジャーを務める。国内外で多くの演奏活動をこなし、歌手からの信頼も厚い。

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