サッシャ・ゲッツェル

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2008年よりボルサン・イスタンブール・フィルハモニー管弦楽団(BIFO)の芸術監督並びに首席指揮者。

これまでに、クオピオ交響楽団(フィンランド)音楽監督を6年間、ブルターニュ交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務めた。

オペラでは、ウィーン国立歌劇場にて2014年秋に大成功を収めた《フィガロの結婚》によるデビューに続き、2018年まで《魔笛》《ドン・ジョヴァンニ》《リゴレット》および《ばらの騎士》が予定されている。

今シーズンは、フランス国立管弦楽団、リヨン国立管弦楽団などと共演した他、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団へのデビューも予定されている。

これまでに、ベルリン交響楽団、バーミンガム市交響楽団、ハノーファー北ドイツ放送フィル、NHK交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ、東京フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団など客演多数。共演した歌手には、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、アンナ・ネトレプコ、ルネ・フレミング、ジョイス・ディドナートらがいる。

CDは、ONYXレーベルよりBIFOと録音したCD(レスピーギ:「シバの女王ベルキス」他)3枚など。
ウィーン生まれ。ウィーン国立歌劇場管弦楽団にてヴァイオリン奏者として活躍中、メータ、ヤンソンス、小澤征爾らの薫陶を受けた。小澤征爾より、指揮者のフェローシップとしてタングルウッド音楽祭に招かれた後、指揮をヨルマ・パヌラに師事。

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