ピエタリ・インキネン

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世界各地で活躍の場を広げ注目を集めるインキネン。日本フィルハーモニー交響楽団、プラハ交響楽団、ルートヴィヒスブルク城音楽祭の首席指揮者を務める。2017年9月より、新たにザールブリュッケン・カイザースラウテルンドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。

直近の活動には、ピッツバーグ響、コンセルトヘボウ管、ギュルツェニヒ管、北ドイツ放響、南ドイツ放響、ブタペスト祝祭管との初共演が含まれる。これまでに、シュターツカペレ・ベルリン、バイエルン放響、ゲヴァントハウス管、フランス放送フィル、ロサンジェルス・フィル、イスラエル・フィル、ヘルシンキ・フィルなどに客演。
2019年シーズンより2年間に渡り、日本フィルとベートーヴェン・チクルスを予定している。

2013年9月、メルボルンのオペラ・オーストラリアによるワーグナー《ニーベルングの指環》(ニール・アームフィールド演出)の初演を指揮。翌14年8月のヘルプマン賞においてインキネンは「オペラ・オーストリアの《リング・サイクル》ベスト・ミュージック・ディレクション」に選出された。このプロダクションは、2016年に再演され、その絶大なる評価を受け、2018年秋には「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の指揮にて同劇場に再度登場している。このほか、フィンランド国立歌劇場、モネ劇場、ベルリン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場などに出演。ドレスデン国立歌劇場では、《エフゲニー・オネーギン》の新演出を指揮し大成功を収めている。
録音は、ニュージーランド交響楽団音楽監督時代の「シベリウス:交響曲全曲」、日本フィルハーモニー交響楽団「シベリウス:交響曲全集」(ナクソス)サイモン・オニール/ニュージーランド交響楽団「父と子〜ワーグナー:アリア集」(EMI)などがある。

フィンランド出身。シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムらに、また、ヴァイオリニストをザハール・ブロンに師事。

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ピエタリ・インキネン(2016/2017シーズン日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者に就任)
Pietari Inkinen & 81. sezóna FOK

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