ペトル・アルトリヒテル

ProfileProfile

1976年ブザンソン指揮者コンクールにて第2位および特別賞を受賞。

その後、国際的な経歴を積み始める。

1978年にヤナーチェク音楽院を卒業し、25歳のときにチェコ・フィルハーモニー管弦楽団でヴァーツラフ・ノイマンのアシスタントを務めた。
1987年よりプラハ交響楽団を指揮し、1990年に首席指揮者に就任。英国デビューとなった1990年のプラハ交響楽団とのエジンバラ音楽祭出演を皮切りに、1993年にはイギリス室内管弦楽団との共演でロンドン・デビューを果たし、さらに1994年にロイヤル・リバプール・フィルあーもニー管弦楽団を指揮して高い評価を受ける。

その後、同団の首席指揮者に任命され1997年から2001年まで同職を務めた。

英国ではほかにもBBC交響楽団、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とも共演している。

1993年からは南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団の芸術監督も兼任。

2002年よりブルノ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、また2003年から2006年にはプラハ交響楽団の首席指揮者を務めた。

アルトリヒテルは、チェコの優れた指揮者のひとりとして、世界中でオーケストラを指揮し、主要な音楽祭に出演している。

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とは度々共演を行い、2015年末から2016年にかけての中国ツアーで指揮、2017年5月に行われた「プラハの春音楽祭」では、ビエロフラーヴェクの代役を務めた。

Please contact Japan Arts if you wish to edit this biography.
ページ上部へ