半田 美和子

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オフィシャル・ホームページ: http://miwako-handa.jp/
(プロフィールにはホームページアドレスを記載していただきますよう、お願い申し上げます。)

桐朋学園大学、同大研究科修了。二期会オペラスタジオ修了時に最優秀賞及び川崎静子賞、第 4 回藤沢オペラコンクール第1位及び福永賞受賞。その後ベルリンにて研鑽を積む。
コロラトゥーラから中低音域の厚みのある声までを有することから幅広いレパートリーを持ち、時に広範な音域を求められる現代音楽の分野でも活躍。ジャンルを超えた多彩な活動を展開している。
オペラでは二期会公演『フィガロの結婚』スザンナでデビュー。その後、新国立劇場への度々の出演を含め、『ファルスタッフ』ナンネッタ、『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、『こうもり』アデーレ、『カルメル派修道女の対話』リドワーヌ、『スペインの時』コンセプシオン等で好評を博す。また深い精神性を体現する歌唱は日本随一の存在感を放ち、日本を代表する作曲家細川俊夫からの厚い信頼を得て、2009年にサントリーホールサマーフェスティバルにて『班女』(三島由紀夫原作/ドナルド・キーン英訳)の花子役日本初演を務め、「最もイメージに近い花子」と作曲家自身に評された。東京 3 公演を成功に導いた後、イタリアのトリノ、ミラノ公演でも多くの賞賛を受け、同作は、2012年平田オリザによる新演出、2017年岩田達宗による新演出に於いても高い評価を得ている。その他、細川俊夫作曲『リアの物語』リーガン役(2015年)、同『松風』アジア初演(サッシャ・ヴァルツ演出/2016年香港にて)でもタイトルロールを担っている。サシャ・ヴァルツ演出『松風』は、歌手に、ダンサーの 1 人としてアクロバティックに踊りながら歌うことを課す、オペラとコンテンポラリーダンスの融合を試みた演出として話題をさらい、その難演出を見事に体現してみせた半田の演技と歌唱は大きなインパクトを残した。
2019年3月、≪ロシアにおける日本年≫の一環として日本外務省・マリインスキー劇場主催で行われた團伊玖磨『夕鶴』ロシア公演(ウラジオストク、サンクトペテルブルグ/高関健指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)において、主役つう役を務め、現地の観客から喝采を浴びた。
コンサートソリストとしては、モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、メンデルスゾーン「夏の夜の夢」、ラヴェル「シェエラザード」、マーラー「千人の交響曲」「交響曲第4番」、ヴェルディ「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、ベルク「初期の7つの歌」などで、ブロムシュテット、インバル、ホーネック、メルクル、カリニャーニ、秋山和慶、高関健、下野竜也ら著名指揮者のもと、NHK交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団等と共演を重ね、最近ではベルク「ルル組曲」、細川俊夫「星のない夜」の日本初演、リゲティ「ミステリー・オブ・ザ・マカブル」などで、精緻な技術と高い音楽性が評価された。2014年には、NYのオーケストラアンサ
ンブルであるPerspectives Ensembleに招聘され、NYにて共演、賞賛を浴びている。
2012年にリリースしたファーストアルバム『Khora-Niemandslied』は、音楽雑誌等で特選盤に選ばれており、この他、映画『のだめカンタービレ』や劇団☆新感線の音楽制作に参加、『落語とうた』のコラボレーション等、多彩な活動を展開。2014 年には、日本を代表するプログレッシブバンド「KENSO」のアルバム『内ナル声ニ回帰セヨ』にヴォーカルで参加し、川崎クラブチッタにて行なわれた40周年記念ライブに出演する等、新しい可能性を広げ続けている。

(2019年7月現在、約1,400字)


 

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桐朋学園大学、同大研究科修了。二期会オペラスタジオ修了時に最優秀賞及び川崎静子賞、第 4 回藤沢オペラコンクール第1位及び福永賞受賞。その後ベルリンにて研鑽を積む。
『フィガロの結婚』スザンナでデビュー以来、『ファルスタッフ』ナンネッタ、『ラ・ボエーム』ムゼッタ、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、『こうもり』アデーレ「カルメル派修道女の対話」リドワーヌ等に出演。細川俊夫『班女』花子の日本初演は細川氏より「最もイメージに近い花子」と評され、東京・トリノ・ミラノ公演で多くの賞賛を受ける。2015 年には同じく細川作品「リアの物語」リーガン役で出演、深い内面性を見事に表現する。2016 年にはアジア初演となる細川俊夫作曲、サッシャ・ヴァルツ演出オペラ「松風」のタイトル・ロールで出演し、ダンサーとともに踊りながら歌うパフォーマンスで喝采を浴びる。2019年3月、≪ロシアにおける日本年≫の一環として日本外務省・マリインスキー劇場主催で行われた團伊玖磨『夕鶴』ロシア公演(ウラジオストク、サンクトペテルブルグ/高関健指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)において、主役つう役を務め、現地の観客から喝采を浴びた。ソリストとしてはベルティーニ、ブロムシュテット、インバル、ホーネック、メルクル、カリニャーニら著名指揮者と共演を重ね、最近ではベルク/ルル組曲、細川俊夫/星のない夜の日本初演が、精緻な技術と高い音楽性で評価された。またリゲティ/ミステリー・オブ・マカブルの熱演は、you tubeでも広く紹介された。
ドイツリートやフランス、アメリカ歌曲なども含む幅広いコンサートレパートリーを誇り、国内外で多彩な活動を展開している日本を代表するソプラノ。

(2019年7月現在、約700字)


 

オフィシャル・ホームページ: http://miwako-handa.jp/
(プロフィールにはホームページアドレスを記載していただきますよう、お願い申し上げます。)

桐朋学園大学、同大研究科修了。二期会オペラスタジオ修了時に最優秀賞及び川崎静子賞、第4回藤沢オペラコンクール第1位及び福永賞受賞。その後ベルリンにて研鑽を積む。
『フィガロの結婚』スザンナ役でデビュー以降数々のオペラに出演。細川俊夫『班女』花子役を日本、イタリアにて初演。同じく細川作品『リアの物語』リーガン役でも深い内面性を見事に表現する。2016年香港で上演された『松風』では、ダンサーとともに踊りながら歌うアクロバティックなパフォーマンスで喝采を浴びる。又、モーツァルト「レクイエム」、マーラー「交響曲4番」等コンサートソリストとしても幅広く活躍。多彩なレパートリーを誇り、精緻な技術と豊かな音楽性が高く評価されている日本を代表するソプラノ。

(2019年7月現在、約320字)

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