原田 慶太楼

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原田慶太楼は、現在、アメリカ、ヨーロッパ、メキシコ、アジアを中心に目覚しい活躍を続けている若手指揮者である。
2020年シーズンから、アメリカジョージア州サヴァンナ・フィルハーモニックの音楽&芸術監督に就任予定。2019年シーズンは、同オーケストラの次期監督としてオープニング・コンサートとクロージング・コンサートに出演する。
これまでに共演、そして共演予定のオーケストラとして、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、新日本フィル、東京フィル、日本フィル、ニューシティ管、神奈川フィル、大阪交響楽団、大阪フィル、名古屋フィル、ヒューストン、インディアナポリス、メンフィス、ルイジアナ、ウエストバージニア、ツーソン、フェニックス、ハワイ等のオーケストラが挙げられる。
シンシナティ交響楽団およびシンシナティ・ポップス・オーケストラとは、この7月24日にアシスタント・コンダクターとして最後の共演を行う。アシスタントを務めたこの4年間で飛躍的な成長を遂げた。
オペラ指揮者としても実績が多く、アリゾナ・オペラのアシスタント・コンダクターとして、<ドン・パスクワーレ><連隊の娘><カルメン><トスカ>ほかの作品を手がけてきた。シンシナティ・オペラ、ブルガリア国立歌劇場でも活躍。今シーズンは、ノースカロライナ・オペラ、国内ではフェニーチェ堺のオペラに登場する。
2010年タングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、2013年ブルーノ・ワルター指揮者プレビュー賞、2014・2015・2016年米国ショルティ財団キャリア支援賞を連続受賞。
1985年東京生まれ。インターラーケン芸術高校音楽科において、指揮をフレデリック・フェネルに師事。20歳でジョージア州メーコン交響楽団アシスタント・コンダクターに就任。また、青少年の音楽活動の場が無かったメーコン市に青少年オーケストラを自ら創設し音楽監督に就任。指揮法をロシアのサンクトペテルブルクで学び、2006年21歳のときにモスクワ交響楽団を指揮してデビュー。2016年7月と2018年7月にはパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)オープニング・コンサートに出演。
2009年、ロリン・マゼール主催の音楽祭「キャッソルトン・フェスティバル」にマゼール氏本人の招待を受けて参加。2010年には音楽監督ジェームズ・レヴァインの招聘を受けてタングルウッド音楽祭に参加、2011年には芸術監督ファビオ・ルイジの招聘によりPMFにも参加。これまでに、ロバート・スパノ、マイケル・ティルソン・トーマス、オリバー・ナッセン、ヘルベルト・ブロムシュテット、ステファン・アズベリーなどに師事。
オーケストラやオペラのほか、室内楽、バレエ、ポップスやジャズ、そして教育的プログラムにも積極的に携わっている。

(2019年11月現在、1134字)

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