ドモンコシュ・ヘーヤ

ドモンコシュ・ヘーヤ

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1974年ブダペストの音楽一家に生まれ、幼い頃からピアノ、打楽器、ヴァイオリン、ヴィオラ、トランペットを学ぶ。
97年リスト音楽院打楽器科を卒業。
98年にエルヴィン・ルカーチのもと指揮科を修了し、同年第9回ハンガリー放送(ブダペスト)国際指揮者コンクールに優勝。
さらにミトロプーロス指揮コンクールでも2つの賞を受賞した。

93年、バルトーク音楽院のメンバーとともにダヌビア・ユースシンフォニーを設立。熱気溢れる音楽づくりで創立当初から注目され、2001年にはハンガリー国立のユースオケとなり、フランス、ドイツ、イタリア、スペインへのツアーなど国際的なキャリアを重ねている。
04年5月、ヨーロッパ・ムジカーレに参加し、ヴィースバーデン、ベルリン、ライプチヒ、ミュンヘンの各地で大成功を収めた。05年2月にはこの楽団と2枚目のCDとなるドホナーニの作品集をレコーディングしている(ワーナー)。

ドモンコシュは95/96年シーズンにブダペスト祝祭管弦楽団の副指揮者を務め、これ以降ブダペストフィル、ブダペスト交響楽団、マタヴ交響楽団などハンガリーのオケに定期的に客演。

ショスタコーヴィチをはじめとしたロシア人作曲家の作品の普及に尽力するほか、若いソリストや作曲家を積極的に紹介するなど、独自の視点と感性で着実に頭角を現しつつある実力派である。

最近ではスロヴァキアフィル、コシチェ国立フィル、マケドニアフィル、東京シティ・フィル、ローマ・ラツィオ管、ベルリン・ドイツ交響楽団を指揮。05年よりケムニッツ・シューマンフィル(ドイツ)第一指揮者に就任した。06年に仙台フィル定期演奏会でバルトーク、リストなどを指揮して高い評価を得た。

オペラの分野では01年にプッチーニ「ラ・ボエーム」でブダペスト国立歌劇場にデビュー以来、「トゥーランドット」「椿姫」「リゴレット」などを指揮。02年にはバルトーク「青ひげ公の城」のフィレンツェ、ローマ公演を指揮した。

ドモンコシュは03年にハンガリー政府からフランツ・リスト賞を、05年に現代ハンガリー作品の優れた解釈に贈られるアーティスト賞を授与されている。

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