ベアトリーチェ・ラナ
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2011年18歳でモントリオール国際音楽コンクール優勝、また2013年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール銀賞(第2位)および聴衆賞受賞により世界的に注目される。
ムツィオ・クレメンティ、サン・マリノ、バング&オルフセンなど数多くの国際コンクールで優勝。2014年には、若いソリストの育成を目的とした、オルフェウム財団主催の国際音楽祭の演奏者に選ばれ、チューリッヒ・トーンハレにて、ズービン・メータ指揮フィレンツェ・マッジョ・ムジカーレ管と共演。
2018/2019そして2019/2020シーズンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ、シカゴ響、デトロイト響、バイエルン放送響、パリ管弦楽団、ロンドン・フィル、フィラデルフィア管、チューリヒ歌劇場管弦楽団、デンマーク国立交響楽団等と、また、ファビオ・ルイジ、ヤニック・ネゼ=セガン、ウラディーミル・ユロフスキー、ケント・ナガノなど国際的に活躍している指揮者と共演。 2012年ATMAレーベルで、ショパン/前奏曲とスクリャービン/ソナタ第2番をリリースし、国際的に高い評価を獲得した。2015年ワーナー・クラシックスから、アントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリアとの共演で、チャイコフスキー/協奏曲第1番とプロコフィエフ/協奏曲第2番をリリース。2017年3月には同レーベルからバッハ/ゴルトベルク変奏曲がリリースされ、この録音に対して、2018年6月Classic BRIT Awards 2018にノミネートされた。最新録音は、ラヴェル:鏡、ラ・ヴァルス、ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ、火の鳥。
1993年音楽一家に生まれ、9歳の時にバッハのピアノ協奏曲ヘ短調をオーケストラと共演し、デビュー。モノポリーのニーノ・ロータ音楽院でベネデット・ルーポに師事。その後M.ベロフ、A.チッコリーニ、A.ヤシンスキ、F.J.ティオリエ、E.ヴィルサラーゼらのマスタークラスに参加し研鑽を積む。
現在、世界中から最も注目を浴びているピアニストである。
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